急性の下痢 電車に乗ることも難しい状態 トイレに駆け込むの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
急性の下痢で悩んでおり、電車に乗ることも難しい状態になってきたため、漢方薬で何とかしていきたいと来店されました。
便秘下痢を繰り返したり、急にトイレに駆け込むことも多いそうです。
水様性の下痢になることもよくあるそうです。
体も疲れやすく、風邪をひきやすいそうです。
イライラして余裕もない状態が続くようです。
夜の眠る時間帯も遅いそうです。
中国学的に『肝鬱脾虚』の状態と考えられます。
その為、気の巡りを良くしていく漢方、お腹を温めて胃腸の機能を良くしていく漢方をお渡ししました。
2週間ほどして、体のだるさ、疲れはだいぶマシになってきたそうです。
また、夜も眠れるようになり体調がいいそうです。
急性の下痢も治まってきているようです。
1ヶ月ほどしてお腹の調子が良く、疲れもなくなりましたという報告を受けました。
もっと早く相談したらよかったといわれました。
体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は、ストレスがかかりすぎますと胃腸にも負担がかかります。
体が疲れやすくなると精神的にも余裕がなくなり、イライラしやすくなります。
この場合は、ストレスと胃腸を同時に良くしていく必要があります。
胃腸が弱い方は甘い物、脂っこい物、刺激物、味の濃い物、冷たい物の摂りすぎはかなり胃腸に負担がかかり下痢の原因にもなります。
食事の延長が漢方薬になります。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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